ドコモ、アイフォーンは扱わないよ

ＮＴＴドコモは１９日、都内で株主総会を開催。

山田隆持社長は、株主から米アップル＜AAPL.O＞のスマートフォン（高機能携帯電話、スマホ）「ｉＰｈｏｎｅ」（アイフォーン）の導入予定を問われ、「現状の戦略下では導入は難しい」と答えた。 


山田社長は、導入が困難な理由について、ドコモ独自のサービス「おサイフケータイ」や「ネットワーククラウド」などの作り込みをアップルでは許可してもらえないし、「アイフォーンを取り扱いを始める場合は（２０１３年３月期のスマホ販売計画である）１３００万台の半分以上をアイフォーンで売ってください、と言われる可能性があるのよ」と説明。

「ラインアップ（品ぞろえ）の１つとして入れてもいいということなら、入れてもいいわ」。

４月からのスマホ販売台数が２１０万台を超えていることを明らかにした。


なんと５月３１日に上場来安値をつけるなど株価が低迷しているのだそう。

昔ほどＤＯＣＯＭＯ様的な存在感もなくなったからですかね。

総会後の取締役会で山田社長は退任し、相談役に退いた。

新社長には加藤薫取締役常務執行役員が就任した。